応用情報技術者試験 合格しました
はじめに
令和3年度秋期の応用情報技術者試験を受けて合格することができました。
先人の方々と比べて特に変わったことをしたわけではないのですが、せっかくなので受験の体験を記したいと思います。
今回の試験では最年少で合格していました。
受験背景と筆者のスペック
そこまで勉強ができるわけではない、競技プログラミングをしている中学二年生です。
競技プログラミングをしていれば午後試験のプログラミングが簡単に解けると聞き、受験しました。下位の資格は持っていませんでした。
午前試験
難しい本を読むと頭が痛くなるので、説明が易しそうなこの本を購入して2周読んだ後、空き時間に過去問を回しました。
情報量が多すぎて参考書を覚えてから過去問に手を付けると時間が足りなくなるような雰囲気だったので、過去問を回す中で分からない単語は適宜調べたり、理解し難かったらそのまま丸暗記したりしていました。
本番では、3〜4割が見たことのある問題だったのですが、調べると半分以上が見たことのある問題だったと言っている方もいるので、多分演習不足です。
午後試験
試験一週間前に対策を始めましたが、入院していて一日六〜七時間くらい勉強していたので、勉強時間はもう少し多いと思います。
対策した問題は以下の6つです。
組込みシステム開発とシステムアーキテクチャは、慣れればそれなりに得点が取れそうだったので選びました。
プログラミングは上記のとおりです。
データベースとネットワークは、文系科目をどうしても選びたくなかったので選びました。
この本を2周した後、不安だったデータベース、ネットワークは追加で過去問を解きました。
この2つは過去問でも半分くらいしか点数を取れていなかったので、諦めて文系科目を対策するべきだったと反省しています。
プログラミングは解きやすかったか
全く対策をしなくても過去問で8〜9割取れるくらいには解きやすかったです。
本番の問題は少し難化しているように感じましたが、それでも自己採点で8割くらいは取れました。
簡単なアルゴリズムを知っており、配列やループの処理に慣れていれば、簡単に解けると思います。
松葉杖
試験前に足を痛めてしまい、松葉杖で試験会場まで行きました。
持ってきている物はすべて鞄にしまうと書いてあったので少しだけ不安でしたが、松葉杖は流石にしまわなくても良かったみたいです。
平均年齢30歳の試験に松葉杖の中学生が来ていたのは物珍しかったのか、不思議そうに見られました。
さいごに
この試験は午前試験は過去問演習、午後試験は思考力でなんとかなると思うので、勉強がそこまでできるわけではない、また実務経験のない中学生でも受かりやすいと思います。
是非受けてみてはどうでしょうか。